他社製品との比較
 
他社のオシロスコープや、PCオシロスコープとの性能面での比較。現在それぞれの会社でも、性能が向上しているものと思われますが、お手持ちのスコープとも比べて見て参考いただければ幸いです。
 
 
項目
T社
TDS2012B
A社
MSO6012A
P社
3208
クレバスコープCS328A
アナログ入力 FSD
20 mV -50 V 20mV-50V ±100mV-±20V 18mV - 80V
過負荷保護 300 Vrms 300 Vrms ±50V 300Vrms
アナログチャンネルbit分解能 8 8 8 10bit、(オプションで12bit又は14bitを選択)
アナログ入力オフセット ±2V:→200mV then ±50V ±25V:→200mV then ±100V 無し ±3.5V:→200mV then ±80V
デジタルチャンネル入力数 0 16 0 8
外部トリガ入力の、サンプリング、保存、表示 NO NO NO YES
サンプリングしたすべての入力波形の保存 2.5K 2000k (オプションで8000k) 500K 4000k (オプションで8000k)
独立した時間軸のトラッキンググラフ NO NO NO YES
セルフ カリブレーション(自己更正) YES YES NO YES
ユーザー設定単位 NO NO YES YES
グリッチ分解能 12ns 1ns None 10ns
アンチ・エイリアス フィルタ Yes - 20MHz Yes - 20MHz NO Yes- 20MHz
トリガ遅延 YES YES NO YES
トリガ数のカウント NO YES NO YES
独立した2系統のトリガ NO NO NO YES
複数波形混在状況でのトリガ NO YES NO YES
シグナルジェネレータ 信号周波数範囲 - - 100Hz-1MHz 0.003Hz-10MHz
シグナルジェネレータ 電圧範囲 - - 1V 固定、正弦波又は鋸波、5V固定矩形波 正弦波、矩形波、鋸波いずれも0-±5V p-p
シグナルジェネレータ 電圧オフセット - - None ±10mV - ±4.5V
発生可能波形 - - 正弦波、矩形波、鋸波 正弦波、矩形波、鋸波
継続波形のアベレージング YES YES NO YES
数式によるデータ変換 NO NO NO YES
数式に使用可能な関数 -A、-B、A-B, A+B -A、-B、A-B, A+B、A*B,微積分 -Sheet2!I16 四則演算、ルート、対数、三角関数、微積分、フィルタリング、多次元方程式
ユーザーインターフェース 420 x240 LCD 1024 x 768 LCD 複数ウィンドウを1ウィンドウに表示 機能ごとに独立したウインドウで、デスクトップ上どこでも配置可能
時間軸、信号強度軸を中心としたサンプル目標の詳細表示 (WYSIWYG) YES YES NO YES
次のサンプリング発生待機時間にその時点での最終サンプリングを表示可能 YES YES NO YES
軸のラベル標準間隔で表示される(0, 10, 20, 30….) NO NO NO YES
トラッキングカーソルで波形上の知りたい場所の値を表示できる NO NO NO YES
トラッキングマーカーを設定できる NO NO NO YES
各表示ウインドウをリンクさせ、トラッキングカーソルの移動にあわせすべての表示をリンクさせる事ができる。 NO NO NO YES
トリガポイントや0値への表示移動が瞬時に可能 NO NO NO YES
周波数軸を対数表示可能 NO NO NO YES
Bodeプロットが可能 NO NO NO YES
表示ウインドウを拡大し見える範囲を広げる事が出来る。 NO NO NO YES
測定条件データ(Freq., Rms, etc.)をディスクへ保存できる NO NO NO YES
スペクトラム分析表示画面の、スパン、バンド幅、を変更できる。 YES YES NO YES